やまるりそう (山瑠璃草) 

学名  Nihon japonicum (Omphalodes japonica)
日本名  ヤマルリソウ
科名(日本名)  ムラサキ科
  日本語別名  
漢名  
科名(漢名)  
  漢語別名  
英名  
2008/03/27 多摩森林科学園
2023/04/04 同上 

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2024/04/20 あきる野市留原 

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2007/04/30 同上
2023/04/19 町田市野津田 
2007/05/04 厚木市七沢

 ルリソウ属 Nihon(山琉璃草 shānliúlícăo 屬)には、日本に4-5種がある。

  アキノハイルリソウ N. akiensis(Omphalodes akiensis)
広島・鳥取産 絶滅危惧IA
  ヤマルリソウ N. japonicum(Omphalodes japonica)
  ルリソウ N. krameri(Omphalodes krameri)
北海道・本州中部以北産
         
白花品を玻璃草(ハリソウ)という(牧野日本植物圖鑑)
  エチゴルリソウ N. laevispermum(Omphalodes laevisperma, O.krameri
         var.lavisperma)
福島・山形・新潟・福井産
  ハイルリソウ N. proliferum(Omphalodes prolifera)
         
愛知県産 絶滅危惧IA類(CR,環境省RedList2020)
   
 ムラサキ科 Boraginaceae(紫草 zĭcăo 科)については、ムラサキ科を見よ。
 
 本州(福島石川以南)・四国・九州に分布。
 埼玉県では準絶滅危惧(NT)。
 ルリソウは、江戸時代初期から観賞用に栽培していた。
 『花壇地錦抄』
(1695)巻四・五「草花 春之部」に、「るり草 初中。花るり色、小りん」と。また、「和名瑠璃草ハ花色ニ基ク、白花品ヲ玻璃草(はりさう)ト云フ」(『牧野日本植物図鑑』)と。

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